DETAIL
使用している間もミクロの単位で膨張収縮します。 本来生きた植物なので、反りや歪みが出るのは当たり前。 お椀として使用できるように、反りや歪みを最小限に抑えて木を暴れさせないようにするのが、木地師の腕の見せ所。季節や湿度によって木地の乾燥の日数や回数を調整し、木の木目を読みながら成型します。さらに耐水のための目止めも万全に。木の導管による漏れや凹凸をなめらかに仕上げます。
天然素材の温かみや美しさを、目で見て楽しめる擦り漆。 擦り漆の濃淡により木目が楽しめます。桜の美しい木目がうっすらと感じられ、奥行きのある透明感を楽しめる上品なお椀です。ごてごてと装飾せずとも、素材の美しさ、漆の良さを楽しむことができます。ぽってりとしたフォルム、飲み口の薄さも大きな魅力です。
●木目の出方がひとつひとつ異なります。
●擦り漆の技法上、木目の調子により塗りムラがあるように見えることがあります。 濃淡を楽しむ技法です。予めご了承下さい。
●お色目には個体差がございません。
●斑点や筋が入ることがあります。芽枝の跡や、木が成長の過程で生み出す、天然素材ならではの特性です。
●職人がひとつひとつ手作りしているため、サイズや形にバラつきがある場合があります。
木肌が理由での交換返品はお受け致しかねますので、予めご了承の上お買い求め願います。